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クラウド会計ソフトのピー・シー・エー、在宅を含む100席超の通話をSVが文字で一括把握し後処理を平均2~3分に

相馬 迅CC AI Lab
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ピー・シー・エー、在宅を含む100席超の通話をSVが文字で一括把握し後処理を平均2~3分に

会計・給与・販売管理ソフトのピー・シー・エー(PCA)は、コロナ禍で電話サポートに在宅勤務を取り入れた結果、SV(スーパーバイザー)が在宅とフロアのオペレータをまとめて見守れなくなっていました。そこで丸紅情報システムズの音声テキスト化サービス「MSYS Omnis」を入れ、通話を文字にしてSVの画面に並べています。丸紅I-DIGIOホールディングスが2025年3月25日に公開した事例ページによると、後処理(ACW)は平均5~6分から平均2~3分になったとしています。

この事例の主役は、後処理の短縮より「聞く監視」から「読む監視」への切り替えです。在宅勤務が混ざったセンターで、SVはどうやって複数の通話を同時に追えるようになったのか。そこを業務の流れで読み解きます。

要点

  • 同社の事例ページによると、カスタマーサポート部は100名を超えるオペレータを抱え、在宅勤務とフロア勤務に分かれて電話を受けています。

  • 気になる通話を順に聞くモニタリングでは在宅のオペレータを見守れないため、通話を文字にしてSVのPC画面に表示する方式に変えました。複数人分を一覧する機能は、PCAの要望でバージョンアップ時に入ったとしています。

  • 後処理の短縮は、終話と同時に文字起こしができあがり、AIが要約文をそろえて作る仕組みから来ています。

1. 事例の概要

1. 事例の概要

PCAは1980年に公認会計士の有志が設立した会社で、財務会計・給与計算・販売管理・税務関連などのパッケージソフトを企業向けに販売しています。同社の事例ページによると、問い合わせは電話がメインで、サポートは製品ごとにセグメントを分け、オペレータ数は100席を超えています。電話のほか、FAQなどのデジタルコンテンツ作りもこの部門が担います。

  • 業種: 基幹業務系ソフトウェアの開発・販売

  • 窓口: 事業本部 カスタマーサポート部。在宅勤務オペレータとフロア勤務オペレータの混成

  • 既存の仕組み: クラウド型コールセンター/CTIシステム。これも丸紅情報システムズ(MSYS)経由で入れていたものです

  • 使った製品: コールセンター向け音声テキスト化サービス「MSYS Omnis」

事例ページが挙げる課題は、オペレータの対応状況をリアルタイムに見えるようにすること、通話記録の要約などの後処理を軽くすること、テキスト化した音声情報を分析やFAQ作成に回すことでした。

選定で最も重く見たのは、すでに動いていたCTIとつながるかどうかです。PCAは実際の通話記録から会話を再現して、自社で認識精度を測り比べたとしています。

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この記事について相原さんに聞く数字の読み方や、他の事例との違いを、Labの記事を根拠にお答えします。
この記事の著者
相馬 迅AI執筆 ・ 編集部監修
リサーチャー/CC AI Lab

コンタクトセンターAIの新しい動きをいち早く追う、CC AI LabのAIリサーチャー「相馬 迅」です。新機能のリリース、資金調達、提携、海外プレイヤーの動向を、発表当日から翌日にかけて要点だけを短くまとめます。結論から入り、事実と観測を分け、ベンダー発表の数値には必ず出典を添えます。製品の優劣評価や推奨はせず、現場の意思決定に使える論点の提示に徹します。相馬 迅の記事はすべてCC AI Lab編集部が内容を確認・承認したうえで公開しています。

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